アデガス・ギマロ フィンカ・ボンベイラス [2020]750ml (赤ワイン) お取寄

凝縮感がありながらエレガントで味わいを持つ、0.5haの特別な畑から極少量のみ造られるトップ・キュヴェ！

ガリシア州内陸部のミーニョ川とシル川沿いに位置する生産地。深い渓谷の断崖のような急斜面に段々畑が点在しており、ドイツのモーゼルより険しい急斜面も存在します。その圧巻の風景は美しくも、同時にブドウ栽培には大変な危険を伴う産地でもあります。リベイラ(=川岸)サクラ(=聖なる)という名が示す通り、古くから修道院を中心としたブドウ栽培とワイン造りが行われており、地ブドウのメンシアを主体とした赤ワインや、ゴデーリョから造られる白ワインで知られています。

現オーナーのペドロ・ロドリゲス氏で5代目となる家族経営のワイナリー。2003年よりラウル・ペレス氏から教えを受け、ラウルと共に生み出したワイン「エル・ペカド2005」が初ヴィンテージにしてワイン・アドヴォケイト98点を獲得。リベイラ・サクラを注目産地に押し上げ、一躍スペインを代表する造り手として世界に名を轟かせました。最大斜度85度に及ぶ切り立った急斜面に、古いものは1910年にまで遡る古木の畑を所有し、混植の地ブドウの畑から素晴らしい品質のワインを生み出しています。

「フィンカ・ボンベイラス」は、0.5haの特別な畑から極少量のみ造られるトップ・キュヴェ。ブルーベリーやスミレを想わせる華やかなアロマ。凝縮感がありながらエレガントで味わいに深みのある素晴らしいワイン。

テクニカル情報
醗酵：オーク樽(1，000L)、100%全房醗酵、ステンレスタンクにてマロラクティック醗酵
熟成：オーク樽熟成10ー12カ月(フレンチオーク、500L、新樽無し)、瓶熟6カ月
年間生産量：1100
栽培面積：0.5ha
平均収量：16.5hl/ha
樹齢：80年
土壌：花崗岩、スレート
品質分類・原産地呼称：リベイラ・サクラ D.O.

Adegas Guimaro Finca Pombeiras
アデガス・ギマロ フィンカ・ボンベイラス
生産地：スペイン ガリシア州
原産地呼称：DO. RIBEIRA SACRA
ぶどう品種：メンシア 70%、伝統的な混植 30%(ブランセリャオ/メレンサオ/ガルナッチャ/ムーラトン/ソウソン)
アルコール度数：14%
味わい：赤ワイン 辛口 フルボディ

ワインアドヴォケイト：97+ ポイント
RP 97+ Reviewed by: Luis Gutierrez Release Price: $75 Drink Date: 2023 - 2030
I had the chance to compare the 2020 Finca Pombeiras with the 2019， just like I did with the other three single-vineyard bottlings. This is from a plot planted with the classical field blend found in the old vineyards， mainly Menc・・a with a myriad of other varieties―Ca・・・・o， Sous・・n， Brancellao， Merenzao， Negreda， Garnacha， Mourat・・n... The full clusters fermented with indigenous yeasts， and the wine matured in 225- and 500-liter oak barrels for one year. This is explosive with a baroque， exotic and decadent nose redolent of flowers， soy sauce， violet pastille， spices and herbs. Its a little spirity (its 14.2% alcohol)， which probably adds to the showy profile. The palate is a little more backward―its structured and has abundant， fine tannins， still a little hard. 800 bottles produced. This was bottled a couple of weeks before I tasted it in February 2022.